売上に関して





    予算(目標)達成率などの管理はできますか?
    はい、できます。

    予算(目標)達成率の管理を行うには、先ず月単位で得意先別の売上と粗利の目標額を設定します。
    これにより、各得意先の担当者の目標も決定するので、担当者目標も把握できます。
    各部署の担当者目標を合計すると、部署目標も把握できます。
    そして、部署目標の合計で、最終的には会社全体の売上目標と粗利目標が出来上がることになります。

    設定された目標に対する、月間、年間および累計の達成率を、得意先、担当者、部署別にリアルタイムで確認することができます。





    入力は簡単ですか?
    はい、状況に応じて簡単に入力ができるように工夫しています。
    以下のように様々な入力方式を用意しているので、自分にあった方式で入力できます。
    1. 受注Noを直接指定して、一点一点入力する方式
    2. 一覧を表示して、チェックを入れるだけの方式
    3. 出荷指示書を参照して、手早く売上できる方式
    4. 受注なしで直接売上を行う方式(フリー在庫がある場合のみ)
    5. 来店客への現金売(※)

    ※来店客への現金売では、領収証も出力されます。





    納品書はどのような形式ですか?
    A4用紙縦を上下二段に分け、上半分を「納品書」下半分を「物品受領書」としたものが基本形です。
    1枚につき6~7明細の売上が記載され、消費税のタイプ(明細単位、締一括計算、納品書単位計算)に合わせて印刷されます。
    白紙のA4用紙を使用し、会社ロゴ入りのフォームで印刷されますので、専用の納品書用紙を購入する必要はありません。

    また、標準納品書以外にも状況に応じて以下のような納品書が印刷できます

    【納品書兼請求書】
    タイトルが「納品書 兼 請求書」になった納品書です。

    【納品書&請求書】
    現金売で出力される納品書、請求書、物品受領書、領収書から成るA4用紙二枚一組のタイプです。

    【送り状】
    客先の直送依頼で発送する場合に印刷されます。(※)

    【仮納品書】
    得意先の専用納品書が無い場合に代用として印刷される納品書です。

    【持出納品書】
    事前に納品書を出力し、客先納品後に売上を行う場合に使用します。

    ※送り状出力時には、客先向けの納品書も出力されます。

    なお、納品書のまとまり単位は業務形態に合わせて好きなように調整することができます。





    単価訂正はどのようにするのですか?
    売上単価の訂正は[売上単価訂正]のプログラムで受注Noを入力し、新単価を設定するだけで以下の処理を自動的に行います。

    1. 売上の実績を調べ、旧単価の赤(取消)データと新単価の黒(訂正)データを作成します。(※1)
    2. 受注データの単価が新単価に置き換わります(※2)
    3. 置き換わった新単価で、未売上分の売上予定金額を再計算します。

    ※1:粗利も正しく作成されます ※2:受注データの訂正時には変更記録が作成され、後から内容を参照することができます。





    粗利はどの程度正確ですか?
    非常に正確です。

    「桜」では、売上時だけではなく、仕入単価訂正、値引、返品、在庫の評価替えなど、関連するすべての箇所で粗利の計算が行われます。

    その結果、期首・期末在庫と期間の売上・仕入で計算した粗利と、リアルタイムな粗利の合計がピタリと一致するようになっています。





    売上の検索はどのようなものですか?
    おおまかに言うと、以下のような流れで検索を行います。

    1. 検索条件を設定する
       金額や日付の指定範囲、名前類のあいまい検索などあらゆる条件を指定できます。
       僅かな記憶があれば、探せないものはまずありません。

    2. 一覧表示されるデータの並び順を指定する
       最大3項目までのソートキーを設定できます。
       また、ここで指定した並び順はログインユーザーごとに記憶して、次回も同じ並び順で表示されます。

    3. 検索ボタンを押下する
       設定した検索条件と並び順で、結果が一覧表示されます。
       各列の幅、並びは自由に変更でき、ログインユーザーごとに記憶して次回も再現されます。

    4. 合計を表示する
       一覧表示されたデータの件数と、売上数、売上金額、消費税、税込売上金額、粗利の各合計と粗利率などを表示します。

    5. CSV出力
       必要であれば、結果をCSVに出力してExcelなどで利用することができます。
       CSVの出力先や名前は使用中のPCごとに記憶して、次回も同じ設定で保存することができます。





    売上の集計や分析はどの程度できますか?
    集計や分析は「桜」の得意とするところです。

    部署別、担当者別、得意先別、メーカー別、商品別、商品分類別の月間売上順や売上推移を、表やグラフを用いた表現で視覚的に捉えやすく表示します。

    また、色々な角度からのドリルダウンが可能です。

    1. 商品売上順を表示…会社全体で、どの商品が売れているか
    2. その中の任意の商品に関する担当者の売上順を表示…その商品は、誰が売っているか
    3. 更にその中の任意の担当者の得意先売上順を表示…その担当者は、どこに売っているか

    上記はほんの一例ですが、このようにより下の階層の集計結果を表示できることで、緻密な分析が可能となります。

    一方、[売上マルチ集計]では、絞込条件と集計単位を指定して売上データを自由に集計します。
    例えば…

    1. 「自分の部署」の売上で、分類が「電子部品」の「半導体」、売上日が「今年の1月1日以降」の売上、を
    2. 「月別」「メーカー毎」「担当者の売上順別」に集計

    というような指定をして、集計結果を得ることができます。
    また、これらの集計や分析データはCSV出力が可能なので、Excelなどで利用することもできます。





よくある質問内にて、キーワード検索が可能です。

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