ルートサーチに関して





    どこまでのトレーサビリティができるのですか?
    材料の投入から、完成に至るきめ細かなルートサーチを行うことができます。
    「梅」のルートサーチには、「戻るサーチ」と「進むサーチ」があり、それぞれ次のような特性があります。

    【戻るサーチ】
    特定の仕掛品、完成品、販売品において、「どのようにして作られたものか」を、戻りながら辿ることでルーツを探し出します。

    ≪用途≫
    不良が発生した際、製造場所、使用装置、使用部品、製造者などを正確に特定して、問題の早期解決に役立てることができます。

    ≪わかること≫
    • どのような工程を経て作られたか
    • 使用された部材や仕掛品
    • それぞれの工程での作業の詳細
    • 他ロットとの併合の内容


    【進むサーチ】 特定の工程(作業)で作られた製品の、その後の足跡を追いかけます。

    ≪用途≫
    不良発生の際、問題となった製造の影響範囲を絞り込み、製造のストップ、在庫からの取り除き、納品済商品の交換手続きなどを無駄なくピンポイントで行うための指標になります。
    ≪わかること≫
    • その工程で作られた仕掛品が、現在どこにどれだけあるか
    • どのように次の工程に流れていったか
    • それを使って作られたものは、どこにどれだけあるか
    • 納品されたものはあるか。あれば、いつ、どこに、どれだけ納品されたか





    優れたトレーサビリティーということですが、トレースできないものはありますか?
    入力された内容は、戻ると進むの両方で例外なくトレースできます。





よくある質問内にて、キーワード検索が可能です。

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