作業入力に関して
- 作業予定はどのようにつかみますか?
- [作業予定一覧]プログラムで装置を指定すると、装置別の予定が表示されます。
また、作業者を指定して、作業者別の製造予定を確認することもできます。 - 作業の進捗(進行)管理はどうなっていますか?
- 進捗管理のための各種プログラムが用意されています。
【受注残情況検索】
受注残に対し、在庫があるか、製造指示が入っているか、納期に間に合っているかなど、受注に対する全体の進捗が一覧表上で確認できます。
【製品問合せ】
製品に関わるあらゆる情報を参照することができます。
- 完了工程ごとの在庫数(どこで作られたものが、どれだけ残っているか)
- どんな製造指示が入っているか。またそれらの製造が始まっているか
- 受注残と在庫数から見た現段階での出荷可能な受注と、製造中のものも含めた出荷可能な受注
- 過去の売上実績
【製造完了連絡依頼】
作業指示の中の任意の工程に対し、完了したら業務インフォメーションを送信できます。
次工程の準備や、急ぎのものがある時に作業の停滞を防ぐのに役立てて頂けることと思います
※業務インフォメーションは、携帯電話へのメール送信も可能です。 - 作業指示がないと作業入力はできませんか?
- いいえ、作業指示が無くても作業入力を行うことができます。
作業指示なしで工程を進めるには、[作業入力(指示なし)]プログラムを使用します。 - 作業のたびに入力するのではなく、まとめて入力することはできませんか?
- [簡易作業入力]プログラムでは、複数の工程にチェックを入れるだけで一括して作業終了入力を行うことができます。
特に、一つのものを外部からの投入品なしで順番に加工していくようなものに於いては、前工程でできたものを自動的に次の工程で投入したことにするので、有効に利用して頂けることと思われます。 - 同じロットで、複数の工程を同時進行させる事はできますか?
- はい、できます。
作業終了で「継続」にチェックを入れて、次の工程に投入することができます。
こうすることでいくつもの工程を同時進行でき、進捗の問合せでもその様子を確認することができます。 - 指示通りでない場合、入力はできないのでしょうか?
- いいえ、そんなことはありません。
製造においては、突発的なことも発生します。
そのような時に、いちいち作業指示内容を変更しなければならないのでは、システムの運用が煩雑になってしまいます。
「梅」では、作業指示内容を変更しなくても工程をスキップしたり、前の工程を繰り返すなどの処理をすることができます。
また、作業場所、装置、作業員、投入品など、あらゆる既定値を訂正することができます。
勿論、管理者がある程度の統制を行って、指示書通りの入力のみを許可することもできます。 - 入力は簡単にできますか?
- はい、とても簡単に入力することができます。
通常の作業入力は、作業の開始時と終了時に作業指示Noを入力するだけで完了です。
よくある質問内にて、キーワード検索が可能です。