見積に関して
- 見積書を上司に確認してもらい印を押してもらっていますが、システムでそのような事ができますか?
- はい。以下のように、ワークフローに似た機能があります。
- 承認の必要な見積の入力がされたら、自動で上司に承認依頼の業務インフォメーション(連絡)が届きます。
- 見積が承認または却下されると、その連絡が担当者に入ります。
- 承認されたものは、承認者の印が見積書に印刷されます。
- 単価を非表示にしたい時があります。
- 各明細ごとに、単価、数量、金額それぞれを表示または非表示の設定が可能です。
- 1円未満の単価が無い時は、小数点以下の桁を表示したくないのですが。
- 通常は、単価の欄には小数点以下の桁は表示していません。もし1円未満の値がある場合には小数点以下の桁も表示されるので、どちらにも対応しています。
- 備考やコメントを状況に応じて色々と書込みたいのですが
- 以下の3種類の備考が用意されていますので、用途に合わせ自由に書込めます。
- 各明細の備考(半角18文字で2段)が入力できます。
- 行全体を備考にする事ができます。備考は何行でも追加可能です。
- 見積書の下の部分に全体に対するページ備考枠が用意されています。
ページ備考枠は広げたり狭くしたりできます。
- 同じ見積を何度も書き換える事があるのですが、その記録は残りますか?
- 「桜」の見積入力は、一つの見積NoにバージョンNoを付加した管理をすることができます。 これにより、旧見積と新見積の両方の記録を残せます。
- 在庫の状況は確認できますか?
- はい、該当する商品の在庫数、フリー数、受注残数、発注残数などが表示されます。
また、他営業所の在庫、同等品や類似品、推奨品の有無などもあわせて表示します。 入力時には、通常仕入先の単価マスタから仕入単価を表示し、販売単価との比較で粗利率も表示します。
加えて、通常仕入先以外でより単価の安い仕入先があった場合には、その旨のメッセージを出します。
また、メーカーや商品分類から、会社としての標準売価を表示する事ができます。
そして、入力した販売単価に対する粗利が適正範囲外であった場合は警告を出し、注意を促します。 - 適切な価格の見積をする為の取り組み例を教えてください
- 見積するたびに単価が違って客先に不信感を与える事のないように、見積を入力する際には同じ商品の過去の見積履歴や販売履歴を表示します。
また、過去の仕入状況や、仕入先からの見積情報があればそれを表示し、適正な利益が確保できるのかどうかの確認にお使い頂けます。
入力時には、通常仕入先の単価マスタから仕入単価を表示し、販売単価との比較で粗利率も表示します。
加えて、通常仕入先以外でより単価の安い仕入先があった場合には、その旨のメッセージを出します。
また、メーカーや商品分類から、会社としての標準売価を表示する事ができます。
そして、入力した販売単価に対する粗利が適正範囲外であった場合は警告を出し、注意を促します。 - 特定商品の過去の見積を探す事はできますか?
- [見積明細検索]で、特定商品の見積記録を検索できます。
得意先、営業担当、入力者、入力日、メーカー…等々のほか、商品のあいまい検索も抽出条件にできます。
僅かな手掛かりさえあれば、探せないものはまずありません。 - 見積の金額を集計する機能はありますか?
- [見積検索]で条件を指定して検索すると一覧に表示します。
合計ボタンを押すと一覧に表示された内容の合計金額を表示します。
商談中、受注済み、失注ごとに、また商談確度ごとの金額を表示する事もできます。
検索条件を切替える事で、全社合計、部署合計、担当者合計、得意先合計なども簡単に表示されます。
また、[今日の実績]では、今日の受注金額や売上金額と並んで見積の金額合計がリアルタイムで表示される仕組みになっています。 - 合計を印刷したりしなかったりできますか?
- 見積入力時に「総額表示」のチェックを外すと合計は印字されません。
単価見積の場合も合計は印字されません。
また、ページ合計も表示・非表示の選択ができます。
更に、明細単位で合計から除外することも可能です。
合計に含めたくない明細は、「合計に加算しない」というチェックを入れると、合計に加算されなくなります。
その他、グループ毎に小計を印刷する機能なども備えています。 - 今まで入力した見積書をどのように探し出したり再印刷したりするのですか?
- 見積入力や受注入力時に、商品を入力すると該当商品の過去の見積内容が参考表示されるようになっています。
また、見積書の単位で探し出す[見積検索]や、各明細行に書かれた商品を検索する[見積明細検索]を備えています。
【見積検索】
得意先、得意先の担当者、自社営業担当、アシスタント、承認者、作成日、見積状態(商談中、受注、失注)、商談確度…等々で、素早く検索をすることができるプログラムです。
一覧表示された結果から、任意の見積書を選択して詳細な内容を表示することができます。
また、見積書のプレビューや再印刷を行うことも可能です。
【見積明細検索】
上記、[見積検索]条件に、個別の商品に関する条件を加えた検索が可能なプログラムです。
見積の明細単位での検索結果が表示されます。 - せっかく入力した見積なので、それを受注に反映することはできませんか?
- はい。できます。
[見積問合せ]や[見積入力]では、表示されている見積データから受注データを作成する機能があります。
また、[受発注入力]では、任意の見積から受注を作成する機能があります。 - 上司から、受注の可能性はどの程度か聞かれる事がありますが、そういった見方はできますか?
- 商談確度の選択ができます。
また、商談確度からの見積検索もできます。 - 過去の見積書から、受注したのか失注なのか一目で見る事はできませんか?
- 見積のデータは、商談中、受注、失注を持っており、状況を確認する事ができます。
得意先から該当商品の注文があると、その見積が受注されたと自動認識する機能を持っています。
[受注問合せ]でも、見積→受注→出荷→検収(入金) といった流れで追う事ができます。 - 見積書を自動FAXする事はできますか?
- はい、できます。
- 見積は、どのようなスタンスでシステムに組み込んでいますか?
- 見積は営業活動をする上でとても大きなウェイトを占めています。
そのために、以下のような点を特に重要視しています。
- 過去の見積と一貫性が保てる
- 適切な価格の見積ができる
- 素早く作成できる
- 様々な見積書の形式に対応する
- 見積の結果が記録されて参照できる
そして皆で共通に使う事で、担当者の異動に伴う引継ぎなどが誰とでもスムーズに行える事を念頭に置いています。
よくある質問内にて、キーワード検索が可能です。